淡路町2丁目界隈の今昔 その6 神田シネマパレス

神田シネマ・パレスは、昌平橋の近く、外堀通りに面して建っていました。現在のワテラスの北東の角です。

1925年(大正15年)に開業、1965年(昭和40年)頃に閉館となりました。

神田は明治以来、さまざまな商店に混じって、書店や寄席、それに観工場などもでき、銀座と並ぶ東京屈指の繁華街でした。関東大震災後、幹線道路が拡幅され、「昭和モダン」を通じて映画館や喫茶店などもが多くありました。

当時、神田には、シネマ・パレス、神田日活館、東洋キネマの名門三館をはじめ、九館の活動常設館(映画館)がありました。

シネマ・パレスは黒澤明監督の兄・須田貞明が弁士をしていたことでも知られていました。

  また、洋画の専門館でもあったようです。

神田シネマパレスの正面

現在の神田郵便局の辺りからワテラス方向を撮った写真。中央が神田シネマパレス

昭和10年頃の地図。シネマパレスの場所が分かる。