淡路町2丁目の横を走る外堀通りを大手町の方へ行くと、日本橋川にかかる橋があります。これが鎌倉橋です。横に鎌倉河岸の碑があります。
江戸城建設の際に大量の木材や石材が必要になりました。石材の産地である相模国鎌倉から運んだ木材や石材をこの近辺の河岸から陸揚げしたため、鎌倉河岸と呼ばれ付近の町は神田鎌倉町、本橋も鎌倉橋と称するようになりました。
河岸のあった日本橋川は外濠と隅田川を結び、江戸の外湊と内湊をつないでいた水路でした。当時、鎌倉河岸は江戸城本丸に最も近い荷上場であったため、たくさんの物資が荷揚げされ、多くの商店が並び人々の往来も多く活気がありました。その中でも豊島屋本店は灘からの樽廻船で運んできた下り酒を取り扱い、また酒屋だけでなく飲み屋も経営して評判となりました。また桃の節句の時期のみ白酒を販売し白酒は雛祭りに欠かせないものになりました。
豊島屋は今でも神田猿楽町で営業しており、東京都東村山市に酒蔵(豊島屋酒造)があり、日本酒、白酒、味醂を醸しています。「金婚」は、神田明神、明治神宮の御神酒となっています。
(出典:Wikipedia、 千代田区HP 他)
鎌倉河岸
豊島屋本店
