淡路町2丁目界隈の今昔 その28 神龍小学校と浅丘ルリ子

 神龍小学校という名前の学校が、かつて千代田区にはありました。場所は現在の千代田区立スポーツセンター(総合体育館)の所です。校庭は日本橋川に面していました。

 何故このようなかっこいい名前かと言うと、旧龍閑橋と神田橋のちょうど中間に建てられたため、両方の最初の文字を取ったためです。

 神龍小は 東京市一ツ橋尋常小(場所は中央区常盤小)として明治42年に開校しました。大正6年に移転し神田区立神龍尋常小学校に改称され、昭和22年に千代田区立神龍小学校となりましたが、昭和41年、児童数減少により神田小に吸収合併されました。

 

 ところで、現在のスポーツセンターの横には鎌倉橋が建っています。何故鎌倉橋の鎌を取って龍鎌小とならなかったのでしょうか?実は、鎌倉橋は関東大震災の復興橋で、その建設は1929年(昭和4年)であり、神龍小の開校後だったからです。

 卒業生には浅丘ルリ子がいました。タイで終戦を迎えた浅丘一家は終戦後に神田鍛冶町に落ち着きますが、極貧の生活だったようです。浅丘ルリ子は、神龍小卒業後今川中学校時代に映画のヒロイン役に応募し銀幕デビューを果たしました。当時の彼女を知る人は、「目の覚めるような美少女だった」と語っていました。

   (出典:Wikipedia、千代田区HP、大好き神田他)

 

浅丘ルリ子 デビュー当時

神龍小学校校舎

神龍小学校と龍閑橋、神田橋の位置関係